クズ大学生日記

俺は留年系大学生。日々のクズな大学生活をまったり書いていくぜ。

クズ大学生日記3 〜大学生は酒・タバコ・ギャンブルで形成される〜

俺はクズ大学生。

ほぼ留年が確定している大学生だ。

崖っぷちどころではない、もはや崖に片方の小指で引っかかっている。

俺がここまで留年しそうな理由は

 

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 を見てほしい。

大学入学から今のクズに成り下がるまでの経緯を書いている。

まあ簡単にいうとパチスロに溺れ過ぎたって話だ。

 

 

 

 

 

そんな俺が今日書くのは、

大学生は酒・タバコ・ギャンブルで形成される、という話。

年齢的にも大人の仲間入りとなってくるのが大学生。

今までお菓子とジュースで家でダベっていた人も、

自然と宅飲みに変わってくる。

今までタバコになんて憧れを持ったことがなくても、

なんとなくの気分や、友達に勧められてタバコが吸いたくなってくる。

ギャンブルは最終的には負けるようにできている、なんて思っていても

初めてしまうのがパチンコやスロット。

この3つはクズ大学生には欠かせない要素だ。

今から書かれている話はあくまで俺の友達の話。

ぜってぇ俺の話じゃねからな。

読みやすいように俺のことのように書くけどな。

※未成年で飲酒したり喫煙するのは法律で禁じられています※

 

 

 

 

 

〜酒の力ってすげぇのなんの〜

大学生になって友達とできるようになることの一つに

飲み会が挙げられるだろう。

部活やサークルでも飲み会はあるし、仲良い友達との飲み会もある。

コミュニケーションをとる一つの方法として飲み会があるのだ。

俺が初めて酒を飲んだのは部活の確定新歓。

新入部員の歓迎会だ。

その時初めてビールを飲んだ。

苦かった。

ビール好きの人は何が美味しくて飲んでるのだろうと思ったさ。

まあ飲めないわけではなかったので付き合い程度には飲んでいた。

どうやら俺は酒を飲むとすぐに顔が赤くなるらしい。

そのおかげで周りには酒が弱い認定された。

それは今でも続いている。

しかし、俺は顔はすぐ赤くなるものの、ハイテンションになるだけで

気持ち悪くもならないし、記憶が飛んだこともない。

そんなに酔っ払ってなくても、周りからは酔ってると思われている。

人生初の飲み会はそこまで酔うこともなく終わった。

酒に興味が出てきた俺は、それからちょっとずついろんな酒を

一人で飲んでみた。ビールを美味しく飲みたいと思い、ビールも飲んだ。

その成果もあってか、今ではビールもその他の酒も美味しく飲める。

酒にある程度慣れた時期に開催されたバイト先の飲み会で

事件は起こる。

バイト先には結構可愛い女の子も多い。

俺は2つ上の女の先輩の隣の席だった。

その先輩は顔は普通より上くらいだが、雰囲気や性格も接しやすい。

その上ビッチ臭が漂っている感じの人だ。体も結構エロい。

そう、セフレにだったらしたいランキング上位の人物だ。

俺はいつも通り酒を飲んで、いつも通り顔面真っ赤か。

だが全然意識はしっかり保っているし、変な行動をしてしまう感じではない。

隣の先輩はすぐ酔っ払ってしまうタイプらしく、かなりハイテンションだ。

俺はその時思った

(俺は酔ってると思われてるし、先輩もかなり酔ってる。

 甘えたりするくらいはいけるんじゃないか?)

俺はすぐさま実行に移した。

ウトウトして眠い感じを演出する。

案の定先輩は

「飲みすぎた?もうやめといたら?」

と絡んできた。

俺はその声が聞こえていないふりをして、少し肩にもたれかかる。

その状態で先輩はヨシヨシとなでてきた。

俺はいけると思って寝ぼけた感じで腰に手を回してみた。

先輩は何も言わない。

もうちょっと抱きついてみる。

大丈夫、まだいける。

俺は

「吐きそう」

といってトイレに行く。

先輩はもちろん付いてくる。

居酒屋の個室トイレに男女二人で入った。

あとは想像にお任せする。

俺はそんなに酔ってない。

まあ少しハイテンションにはなっていたとは思う。

しかし、総合的に見たらこれが酒の力なのだろうか。

バイト先の飲み会は定期的にあるのだが、俺がその先輩に甘えるのは

俺の中で恒例行事となった。

酒の力ってすごいと思ったね。

 

 

 

〜タバコってホントにやめれないのな〜

よく、タバコを始める原因の一つとして挙げられるのが

友達や先輩から勧められる、というものだろう。

しかし俺の場合は違う。

俺の友達もほとんどタバコを吸っているが、ほぼ全員、

俺がタバコを勧めたことによってタバコを始めた。

では、俺はどうやってタバコを始めたのか。

俺は中学生の時にクローズなどのヤンキー漫画にハマった。

その時から、タバコに対して憧れがあったのかもしれない。

大学生になったら特に何も考えず、初めにマルメンを買ってみた。

とりあえず吸ってみたかった。

ビールと同じで最初はマズかった。

マズイというか、煙でせきこむだけで味なんて感じなかった。

しかし、タバコを吸っている人はとてもうまそうに吸う。

一本だけ吸うのは勿体無いし、とりあえず一箱吸ってみる。

まだマズイ。

俺の味覚がお子様なだけではないのか?

そう思いもう一箱買ってみる。

まだマズイ。

俺の吸い方が間違ってるのではないか?

そうこう試行錯誤しながら、気がつけば何箱も吸っていた。

最初はずっとふかして吸っていたが、ネットを見て肺喫煙に変え、

タバコもレギュラーを好むようになった。

今では赤マルとセッターを気分で吸いわけ、たまにメンソを何かしら吸う。

そして、とても気分がいい日などは金ピを吸う。

俺だって最初は吸いたくて吸うのではなく

わざわざタバコを吸おうと思って吸っていた。

そのため、いつでもやめれると思っていた。

大人の趣向品として、美味しく吸えたらそれで満足だった。

そして、部活の合宿に行った時自分の異変に気づく。

ホテル等ではなく、ホントに合宿のためだけに作られたような

学生向けの宿泊施設に泊まった。そこには喫煙所がなかった。

「別に中毒なわけじゃないし、合宿の間くらい吸わなくてもいいか。」

そう思っていたが、夕飯後にとてつもない喫煙欲が生じた。

飯後のタバコはうまいと聞いていたのでいつもなんとなく飯後に吸っている

習慣のせいでこの欲が生まれていると思っていたが、どうやら違う。

一向に喫煙欲が止まらない。

俺は、正真正銘のニコチン中毒になってしまっていた。

合宿をイライラしながらなんとか乗り切り、家に帰るとすぐさまセッターを吸った。

4本は連続で吸ったと思う。

いつでもやめれると思っていた自分が間違いだった。

昔に比べると、喫煙者の数はとても少なくなっている。

喫煙者のイメージも、お世辞にもいいとは言えない。

そのため、飲み会や大学の喫煙所で吸った時は、

ヤンキー系の女子以外の女子には高確率で悪いイメージを与えてしまう。

俺はとても悲しい。

何度か禁煙を試みているが、どうしても夕食の後に

吸いたくなってしまう。

1日目の夕食後を乗り切っても、3日目に喫煙欲のピークがくる。

これは禁煙を試みて失敗している人には共感を得られると思う。

でもさ、これだけイメージも健康にも悪いって理解はしているのに

吸っちゃうんだよね。

ニコチン中毒なのもあるけど、やっぱり心のどこかで

タバコを吸っている自分に酔っているところもある。

結局、タバコがかっこいいって一回でも思ったことのあるやつが

喫煙者になるわけよ。

後パチンカスとスロッカスな。

特にパチンコはほとんど左手が空いてるし、通常時は暇だもんね。

まあ当てても脳汁出てドヤタバコしたくなるけど。

そんなわけで、タバコの値下げお願いします。

だいたい一箱500円は大学生には大きすぎるぜ。

金欠になってもタバコだけは買っちゃうしな。

 

 

 

〜俺、スロットで稼ぐ学生兼業です〜 

俺はなかなかのスロッカスだ。

強い日があると授業を飛んで打ちに行ってしまう。

俺とスロットとの出会いは過去記事を読んでほしい。

簡単に言うとパチンコ屋でバイトを初めて、その流れで

打ってみたくなって、そのまま溺れたと言うやつだ。

俺は別にバイトもしてるし、スロットの勝ち分のみで

生活しているわけではないから、勝ちだけにこだわることはあまりしない。

どうしてもその日打ちたい気分の機種なら、少々のマイナス期待値でも

普通に叩く。

と言っても、期待値がある台がない時の話ね。

朝から並んだ時は、流石に設定判別をしっかり行い

なさそうなら早めに切り上げるし、高設定が確定されようもんなら

引きが弱くてマイナス域でも最後まで粘る。

もちろんハイエナもする。

今ではだいたい月に15~20万円浮かせている。

俺の住んでる関西は取材が豊富で探せば強い店が毎日どこかに

あるので、設定狙いがメインだ。

あとはイベ日後のリセ狙いとかかな。

まあそんな感じでバイトも部活もなかったら

確実にパチンコ屋にいるのが俺だ。

学生だし、専業と違って勝ち分が少なくてもマイナスにさえ

ならなかったら普通に生活できるんだから、

打ちたいからうつ、どうせ打つなら勝つ方がいい、

くらいの気持ちで打っている。

だから俺は多少負けてても脳汁が出たらそれでいい。

脳汁を出すためにパチンコ屋に行っていると言ってもいいだろう。

これは完全に中毒なのだ。

共感してくれる人がいるか分からないのが、

パチンコやスロットの演出、セリフを一人の時に

真似したりしてしまう時が多々ある。

俺が特に好きなのは、

慶次の「だがそれがいい」、

天膳の「不戦の約定解かれ申した」だ。

俺は無意識の内に、何もないところでも

脳汁だけは出すように体が動いているのかもしれない。

俺がどれだけ中毒かと言うと、年一イベントに行くために

部活の同期との同期旅行に俺一人だけ休んだくらいだ。

ちなみにその時は番長3の6をツモって、

投資100枚 回収11500枚

の爆勝ちだった。

これで負けてたら流石に罪悪感もあったろうが、

勝っちゃってるので罪悪感もクソもないんだわ。

いやー、スロットってやめられねえよな!

 

 

 

〜まとめ〜

他の大学生がどんな要素で構成されてるか知らんけど、

俺はこの3つで生きてる。

特にタバコってなんかいいよね。

どんな気分の時でも吸えるしさ。

ちょっと作業の休憩とかで、この後も作業するなら

酒は飲めないけどタバコは吸えるじゃん。

タバコミュニケーションなんて言葉もあるしね。

ホントになんでか分からないけど、家でも喫煙所でも

灰皿囲んでると腹割って話せる気するし、なんか親近感わくし。

健康には悪いんだけどやっぱりやめられねえんだわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クズ大学生日記2 〜オンライン授業は日本をダメにする!?コロナ世代の誕生〜

俺はクズ大学生。

ほぼ留年が確定している大学生だ。

崖っぷちどころではない、もはや崖に片方の小指で引っかかっている。

俺がここまで留年しそうな理由は

 

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 を見てほしい。

大学入学から今のクズに成り下がるまでの経緯を書いている。

まあ簡単にいうとパチスロに溺れ過ぎたって話だ。

 

 

 

〜オンライン授業の導入で生まれてしまうコロナ世代〜

さて、今の日本は緊急事態宣言が出されるなど異例の状態であることは

みんなが分かっていると思う。

俺の行く大学(これでも国公立理系なんだぜ)でも、

今月頭からオンライン授業が導入された。

オンライン授業とは実に便利なものだ。

パソコンやタブレットスマホといった端末があれば家で授業が受けられる。

しかし、これは俺だけでなく全国の大学生をクズにしてしまう可能性があることを

みんなに知ってほしい。

まず、オンライン授業を導入しているほとんどの大学が学校に行くことができない

状況に置かれている。

ここで生まれる問題はテストが実施できないということ。

実施したとしても、自分の家で受けるなんて教科書見放題だし、

全く意味がない。

よって、数学などの科目も、専門的な科目も、出席や課題提出だけで

単位を出すかどうか判断されるのだ。

これでは、勉強しなくても単位がもらえる構図が出来上がる。

とりあえずパソコンの電源を入れて講義のページにログインしとけば

ほぼ全ての講義で単位がもらえる。

よほど意識の高い大学生でないと、この状況で今までのように

勉強することはできないだろう。

これによって生まれてしまうのが、ろくに大学の専門科目を勉強せずに

単位だけ取った大学生だ。

もしこのオンライン授業が実施されるのが今年の夏まで、すなわち半年間だけ

であるとしても、その期間に重要な科目が存在すれば、

そういった大学生が生まれてきたり、全体的に勉強量の少なくなった

大学生が生まれる。

そういった大学生が社会人になった時、

ひと昔前に言われていた

「これだからゆとりは」

といったようなセリフが飛び交うのであろうか。

そんなセリフをゆとり世代から言われたらキレるけどな。

ちなみに俺は、小学生はギリギリゆとり教育

今回の騒動では大学3回生。

ゆとりとコロナのハイブリッド世代だ。

 

 

〜クズさ炸裂!俺のオンライン授業の受け方〜

俺は大学の近くで一人暮らしをしているが、

緊急事態宣言が発令されるちょっと前に実家に帰っていた。

大学の授業延期、部活停止、バイト先の休業が決まったからだ。

何もないのに一人で生活するのは金を使うだけなので、実家でギリギリまで

ゆっくりしようと思っていた。

実家でゆっくりしていたら緊急事態宣言が出て、

さらには宣言が5月末まで延長され、オンライン授業の実施が決定した。

このオンライン授業、俺にとってはとてもありがたいメリットが二つある。

一つ目は出席しやすいということ。

先ほども述べたが、授業時間に講義のページにログインしていれば出席となる。

1、2回生では出席が足りなくて多くの単位を落としてきた俺には最高のシステムだ。

二つ目は単位が圧倒的に取りやすいこと。

テストができないため、とりあえず全部出席しとけば単位がもらえそうなのだ。

去年に鬼のように必修科目や選択科目の単位を落とした俺は再履修の科目が多いため、

少し得した気分である。

そんなこんなで、今の俺の受講スタイルはかなり怠惰なものである。

スマホYouTubeを見ながら出席だけしといたり、

挙句の果てには授業を垂れ流しにしたままオナニーしたりしている。

両親は共働きなので、昼食は朝から用意されていたものを一人で食べ、

そして午後の授業を2回目のオナニーとともに迎える。

あぁ神様、今日も精子をたくさん無駄死にさせた俺をお許しください。

俺は自分の快楽を追求しながら、単位ももらえるこのシステムが好きだ。

少し不謹慎かもしれないが、これが本音だ。

ちなみにこのシステムがなかったら、1、2回生で落とした再々履の力学の単位を

今年も落としそうだったのでとても助かった。

まあ3回生でフル単しても卒業単位は満たしてないんですけどね。

4回生になったら卒論のための自分の実験をしながら

授業を受けに行かないとダメなのでとても大変そうだ。

 

 

〜まとめ〜

さて、この自粛モードはいつまで続くのでしょうか。

緊急事態宣言が全国で解かれた後でも、今までのように遊んだり

していたら白い目で見られるのは明白。

俺は早く朝から並んでスロットを打ちに行きたいんだ。

あぁ、でも自粛明けで設定使うとこなんてあるのかなぁ。

まあとりあえず打てたら今はどうでもいいです。

最後に、これは大学生だけじゃなくて受験生、特に浪人生にも当てはまることですが、

オナニーばっかで勉強がおろそかにならないように!!

コロナ世代とか呼ばれたくないなぁ…。

 

 

 

 

 

 

クズ大学生日記1 〜パチスロしすぎて留年が金保留、赤カットインです〜

俺は関西の大学に通う大学生。

勉強にサークル、恋愛に大忙しのごく普通の大学生!になるはずだった…。

だが現実はほぼ留年が確定しそうな超ヤバイ状況におかれている。

パチンコの花の慶次漆黒で例えたら、留年信頼度は金保留、カットインは赤、なんなら入賞時バイブもあるかもしれない。

そこで、俺は留年しないために勉強を頑張って、教授のお情けをもらう作戦を実行する…のではなく、結構面白い(とてもクズな)大学生活をネタとしてブログに書いてみたいと思う。

 

まずは俺の今の状況を伝えておきたい。

俺は今3回生。

俺が取得しないいけない単位は大きく分けて

一般教養科目、必修科目、選択科目

の3つだ。

どの単位も足りていないのだが、

その中でも今一番ヤバイのは一般教養科目だ。

4回生に進級するには一般教養が28単位いるのだが、

今の俺には16単位しかない。

一般教養科目はほぼ1科目で2単位なので、最低でも今年6個の授業を同級生より

多く受けなければならない。

しかし、必修科目、選択科目と時間割が多くかぶっており、

最高で3個しか一般教養科目を受講できない。

あれ?これ確定演出じゃね?

 

 

〜0章〜  俺、浪人するってよ

時は遡り、高校3年生の冬。俺の学力は地方国公立大学に受かるくらいの学力だった。

そして見事に地方国立のある大学の工学部に受かった。

そこでまず、人生でのトップ5に入る選択ミスをしてしまう。

とにかく稼げる職につきたかった俺は、その時は社長か医者しかないと思っていた。

「社長はなんか難しそうだな。医者は医学部じゃないと無理だな。」

俺は唐突に、医者になって金持ちになる未来を想像した。

いや、想像してしまったと言ったほうが正しいのかもしれない。

「俺、医学部行って医者になるから浪人するわ!」

この時の親の顔、高校の先生のポカーンとした顔は今でも覚えている。

その時の俺の熱意は凄まじいもので、親の説得に成功してしまい、受かった大学を蹴って

浪人し、予備校に入った。

予備校に入ってから夏までは鬼のように勉強した。夏あけにある全国のマーク模試、記述模試の総合判定が、俺の第一志望の地方国公立大学医学部医学科に対してB判定だった。

俺の現役時のセンター試験が570点、この時のマーク模試は750点。かなり成長している。

センター試験を受けたことがある人にはこの成長の大きさはわかってもらえると思う。

しかし、俺も油断したんだと思う。成長を実感した途端、ものすごい性欲が俺を襲ってきた。

毎日毎日、来る日も来る日も朝からムラムラする。

俺は午前中の授業を休みがちになった。

平日5日のうち3日は休んだ。

休んだ日は、昼までに自室で2回オナニーした。

そして気分が乗ったら昼から予備校に行った。

まあ行ったところで2回発射して疲れている俺は集中できるわけなかったのだが。

そのまま12月になった。

11月末に受けたセンタープレの得点は690点。めっちゃ点数が下がった。

俺は本番で780点は取りたい。かなり追い込んで勉強しないといけない。

しかし、

「ムラムラが止まらねぇ!!」

こんな状況で勉強できるわけなく、結局本番の点数は640点だった。

センター試験本番中ですら、習慣ついていたのか午前中はものすごくオナニーしたかった。

本当に俺ってクズだ。

そしてなんやかんやあって、現役の時よりも少し上のレベルの地方国公立大学の工学部に

落ち着いた。

親は俺が当初の目標よりもかなり下のレベルの大学に行ったのに、

合格したことに泣いて喜んでくれた。

オナニーしすぎて学力が落ちていたなんて事実は、

墓場まで持っていくことになりそうだ。

 

ここまでが俺が大学生になる前の話。

この時の俺は留年はおろか、キラキラ大学生になれると思っていた。

 

 

 

〜1章〜  俺、一目惚れでブラック部活へ入部

俺は大学に入学した。

入学当初は、何かしらウェイ系のサークルに入って、彼女も作って、楽しい大学生を送ろうと思っていた。

俺の行っている大学では体育会の部活の新歓にとても力が入っていて、

入る気が全くない子でも、試合観戦などについて行けばこれでもかというくらい

タダ飯を食わせてくれた。そんな新歓が1ヶ月続く。

一人暮らし始めたてでバイトもまだ決まっていない俺にとって、タダ飯はとても魅力的なもので毎日のように様々な体育会の部活の新歓に行った。

入学して一週間くらいだろうか。

その日行った部活の新歓で、俺の前の席に座った一個上の女子マネージャー。

しょっぱなから周りの話が全く耳に入ってこない。

その人の声しか聞こえない。いや、聞きたくない。

そう、電撃的一目惚れであった。

その次の日から、その人の所属する部活の新歓がある日は毎回出席した。

そして気づけば入部していた。

「みなさんの迫力あるプレーに惹かれて入部を決意しました。」

なんてありきたりな理由を言ったが、本心はその人をずっと見ていたい

だけだった。

この部活がとてもブラックだった!!

種目名はあえて伏せるが、

・練習は大学の施設ではできない

・練習のために、ある場所を貸し切りにする必要がある

・貸し切りできるのは一般営業の後なので深夜練習になる

・大学から遠い場所のため、帰ってきたら早朝の4時とか5時になる。

こういった感じだ。

しかも部員みんなが真面目に勝ちを目指して練習する。

これだけ言えば大変な部活であることは想像つくであろう。

ある程度は入部前に説明されていたのだが、根拠もなくいけると思っていたし、

一目惚れしたマネージャーと一緒ならなんでもいいと思っていた。

もちろん一限は無理ですよね!

それどころか昼まで大学行けませんよね!

しかし授業に行けない事よりも、シンプルに部活が楽しくなってきて辞めずにまだ続けてる。

この部活は4回生の秋まで現役として残る部活だ。これからも続ける予定である。

これが原因で主に午前中に開講されている一般教養の授業に出席できず、

一般教養科目の単位が足りないという状況になってしまったのだ。

これだけだとまだ一般教養科目を落としているだけでいくらでも修正がきいた。

しかし部活は1回生が終わってもある。そう、2回生でも俺は朝大学に行けなかった。

しかも、2回生になると午前中に多くの必修科目が入ってくるため、この時点で

俺はちょっとやばいことに気がついていた。

しかしながら、1回生→2回生→3回生への進級についてはそれほど制約がないため、

俺でも進級できた。

しかし2回生で落とした単位があまりにも多すぎたため、今俺は地獄を見ているのだ。

 

 

 

〜2章〜  俺、スロットに溺れる

俺は仕送りをもらっていない。

一人暮らしを始めると、必然的にバイトを始めなければいけない。

そこで俺はとりあえず時給が高かったパチンコ屋でバイトをすることにした。

俺はパチンコ屋でバイトするまではパチンコ屋に入ったことすらなかった。

俺は衝撃を受けた。

あのキュインキュインという謎に高揚感を感じる音がバイト中ずっと聞こえるのだ。

(後にそれは脳汁であると判明)

しかも、俺がバイトしている店にはスロットで勝って生計を立てる人、

いわゆるスロプロや専業と言われる人が何人かいた。

バイト始めたての時はスロットの設定の概念すらなかったが、

今考えると当時からバイト先は小さい店なりには、日頃から高設定を使っていた。

俺の出勤日ではほぼ勝っている専業を見て、スロットの勉強さえすればスロットで楽しみながら稼げるのではないか、などと浅はかな考えを持った。

それで俺はとりあえず5スロを打ってみた。

初めて打った機種はカイジ3だった。

初めてのスロットは5スロで4000円ほど負けたが、

カイジ3の筐体から流れる

「圧倒的閃きぃ!!」

というセリフに脳汁が止まらず、給料が余りそうなら

その金でカイジ3を打ちにいくという生活を2回生手前まで続けた。

この時はまだ全然勝てていなかったし、金もないからスロットで授業を

サボるなんてことはしなかった。

2回生になる直前、春休みの終盤に、

今まで打ったことなかったパチンコも打ってみたいと思った。

その日の前日は5スロで1万円ほど勝っており、

無謀にも4円の北斗無双を打ってみた。

投資1500円、これがビギナーズラックと言うのだろうか、

あまり信頼度のない演出から初当たり、さらにはSTをゲットした。

何が起こっているかよく分からないままケンシロウを選び、

気づけば2万2千発出ていた。

今まで5スロしか打ったことなかった俺にとって、約8万円勝ちは十分に爆勝ち

であった。

それを機に、俺は20スロで勝っていくためにスロットの勉強に打ち込んだ。

俺はその時は朝からパチンコ屋に行くことはなかったため、

期待値稼働するためにまずは天井狙いやゾーン狙いを勉強した。

しばらくすると収支も安定してきて、月に5万くらいは普通に浮かせれる

ようになっていた。

こうなってくると楽しい。パチンコ屋に行く回数も次第に増え、

「設定6が打ちたい。」

そう思うようになった。

そしたらやることは一つ。

近くの店で強い日があれば朝から並んで抽選を受ける。

関西は特にスロットの取材(簡単に言うとイベント)が多い。

探せば毎日どこかしらのお店がスロぱちやスタレポなどから始まる

強い取材を入れている。

初めて抽選から並んだ日、スロぱちのトレジャーだったと思う。

人数は確か450人くらい。

俺の番号は49番だった。

この番号なら60台近くあるバジリスク絆に座れる。

俺は、トレジャーだから台番号末尾に注意しないといけないのに、

とりあえず空いていた絆に座った。

投資2千円、1回目のBCでまさかの6ベル撃破。

あっさりと設定456が確定した。

そのBTは伸ばせず、600枚ほどで終了。

出玉はすぐ飲まれ、追加投資を始め、投資2万5千円。

456確の台をやめれず一旦休憩を取る。

食事をとって、休憩解除から1G目に強チェリーを引いた。

左の巻物が開いたと思ったら、

若い弾正とお幻に、確定の2文字。

BCとったか、と思ってレバーオンすると、

あれ?おかしい。リールが逆方向にずっと回ったままだ。

そう、俺は初めて朝からパチンコ屋に行った日に良番で絆に座り、

456確をツモり、遂にはフリーズを引いてしまったのだ。

ちなみに強チェリーからフリーズを引く確率はだいたい50万分の1くらいだ。

その日はフリーズを引いたものの4万勝ちくらいだったが、ここから俺はさらに

スロットにのめり込んでいく。

設定狙いするために、授業を飛んでは朝から並んだ。

店の傾向を調べたり、勝つために色々勉強した。

留年が危ういやつがよく言うセリフTOP5には入ってくるであろう、

「この授業はあと○回休めるから大丈夫」

これが俺の口癖になった。

結局俺は休める回数を越すことが多かったが、

もうこの頃には月に15~20万円ほどはスロットで浮いていたので、

特に何も考えていなかった。

いわゆる学生兼業というやつだ。

気がつけば俺は必修科目も選択科目も単位が足りない、

一般教養科目についてはもうツンでる、という状況になっていた。

 

 

 

まとめ

ここまで読んでくださった人は思っているだろう

「こいつ金保留とか言ってるけど、確定演出じゃね?」

そうですね。それは俺も思っています。

しかし、この状況を前向きに捉えてですね、

ブログを始めてみたり、YouTubeとかも始めたいな、なんて思ってます。

部活とスロットのせいでこんな状況におかれている俺ですが、

これからもこの

クズ大学生日記

を書いていこうかなと思います。

今スロットにハマっていたり覚えたての大学生諸君、

スロット打つために授業飛ぶとか辞めとけよ!